Oracle効率診断サービス
Oracleのパフォーマンス劣化にお困りのお客様から好評を頂いているサービスです。
せっかく力を注いで構築したシステムも、ユーザ数やデータ量の増加に対し、パフォーマンスが維持できないと、運用が困難になります。
お客さまの問題点にフォーカスした解析・分析を行い、レスポンス低下の要因となるボトルネックについて診断を行い、改善策を提示します。

Oracle効率診断サービスの流れ
Oracle効率診断サービスでは、ヒアリング、情報収集、情報解析、結果報告の4ステップで実施します。
タスク1ヒアリング
診断ポイントと診断範囲を明確にするために、お客さまのシステムがどのような課題を持っているのかについてはヒアリングします。
また、調査対象となるシステム概要、システム構成、DB配置などについて確認します。
タスク2情報収集
対象となるデータベースの情報を収集します。
※弊社にて収集するか、お客さまにて収集していただくかはヒアリング時に決定します。
タスク3情報解析
ご提供いただいた情報の分析を行います。
診断結果について、チューニング検討箇所を含めて報告書にまとめます
タスク4結果報告
報告書をもとに、問題点を指摘し、改善点をご提案する報告会を行います。


Oracle効率診断サービス内容
お客さまの要望やシステム状況により、診断範囲が異なる2つのメニューをご提供します。
- DBサーバリソース診断
Oracle社が提供する専用ツール(Statspack)で収集したパフォーマンス統計情報を解析し、Oracle上でのリソース(CPU、メモリ、ディスクなど)の使用状況とボトルネック要因について調査し、改善策を提示します。
比較的短期間で診断することができます。 - DBパフォーマンス診断
「DBサーバリソース診断」 に加え、効率の悪いSQL文の抽出/分析を行い、レスポンス低下の要因となるボトルネックについて診断を行い、改善策を提示します。
システムリソースと処理遅延のトータルで診断します。
成果物
診断報告書
対象システム
Oracle 11g(R2)※
Standard Edition One、Standard Edition、 Enterprise Edition
※Oracle 10g、11g(R1) については、近日対応予定(2013年5月現在)
- *Oracleは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
- *その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。